フランス旅行記+フランスの不動産情報☆BYパリ大好きオヤジ

フランス旅行の備忘録+海外移住希望者向け(?)不動産情報のブログです。

ボルドーを100倍楽しむ!2019年のペサック・レオニャン、ワインイベント 

 


ボルドー行く前に、年間のワインのイベントをチェック!

 

せっかくボルドーに行くなら、ワインが好きなら、ワインのイベントにあわせていきたいですよね。ブルゴーニュと違ってボルドーは大都市なので、ホテルの選択肢もたくさんあります。

 

ということで、www.french-property.comさんから、2018年のイベントを引用させていただきました。下の引用は2018年のものですから、2019年は当然、別日程なわけです。で、いろいろ検索して2月12日現在、判明しているところでは12月7、8日がペサック・レオニャンのポフト・ウーベルト(オープンデイ)でした。ホテルズドットコムでみたら、ペサック・レオニャンの例えばパプクレマンのホテルは予約がはいっていますが、市内のイビスなどのビジネスホテル系は空室、あります。

Bordeaux

Marathon du Medoc, Bordeaux - 9th Sept - The main wine festival in Bordeaux takes place in June, but this is a worthy sequel. Wine tasting at around 55 fabulous chateaux whilst you run a 42-kilometre marathon starting and finishing in the village of Pauillac. The tastings accompanied by plates of cheese, oysters and steak en route. An event now in its 33rd year, organised by marathon runners, but for all-comers. Around 8,000 thousand runners participate. Lovely route and lots of fun, with most runners in fancy dress. Dinner and fireworks in the evening. Entries now closed but spectators welcome. More information at Marathon du Medoc.

Ban des Vendanges de la Jurade de Saint-Emilion - 15th/16th September - Less a wine festival than a wine ceremony, which formally inaugurates the start of the grape harvest in a rather spiritual manner. A bit of a curiosity because of the semi-religious nature of the occasion, but it is a process that is mirrored in other wine areas of France. A cortege of several dozen costumed 'jurats' walk through the village to a church service to proclaim the start of the harvest. Smaller scale events around the occasion.

Portes Ouvertes des Graves - 20th/21st Oct - Around 69 chateaux open their doors to show their wines in over 3,000 hectares of vineyards. Wine school will lead several tasting workshops.

Portes Ouvertes Fronsac - 28th/29th Oct - Open doors in the chaisfollowing the 12km/24 km marathons that takes place.

Margaux Saveurs - 16th/18th Nov - A more refined and orderly portes ouvertes in this prestigious appellation. A pity some of the best producers prefer to remain behind closed doors, but a good range of tastings, lunches and dinners, musical events and artisanal market.

Portes Ouvertes des Sauternes et Barsac - 10th/11th Nov. - Around 50 chateaux that open their doors to visitors with each one providing a range of attractions as well as wine tasting. Food, concerts, and other cultural offers. Although the famous Chateaux d’Yquem considers the occasion below itself to participate there are many great chateaux that do, with wines just as good at half the price.

Portes Ouvertes des Pessac-Leognan - 1st/2nd Dec - Around 40 chateaux the open their doors to show their red and white wines, accompanied by local fayre and events. 

Portes Ouvertes Castillon Cotes De Bordeaux - 8th/9th Sept - Around 18 winemakers open their doors at this appellation on the eastern boundary of Bordeaux. 

 ペサック・レオニャンのポフト・ウーヴェルツは2019年は12月7,8日

ペサック・レオニャンの場合は特設サイトwww.pessac-leognan.com/week-end-portes-ouvertes-2/があります。

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下に小さく、2019年は12月7日(土)、8日(日)に開催されますとかいてあります。今の所、日程がかたまっているのはペサック・レオニャンだけなのです。オー・ブリオンとかラ・ミッション・オー・ブリオンとかパプクレマンなどで、有名な地域です。個人的に大好きなエリアです。パプクレマンについては過去記事もご覧いただけたらと思います。

tacoyaki.hatenablog.com

 

さて、ポフト・ウーヴェルツとは何でしょう?英語風に言えばオープンデイなかんじでしょうか?大学とかでよくありますよね。

 

ユーチューブをみてたらシャトー・ラ・トゥール・マルティヤック Château Latour-Martillacのそれがありましたが、ちょっとイメージが湧きにくいでしょうか? 

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下は、グラーヴのものでペサック・レオニャンでがありませんが、ユーチューブにありました。ポフト・ウーヴェルトはこんな感じでしょうか?

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マルゴー村のマルゴー・サヴウーは11月第3週末。2018年は11月16~18日

シャトー・マルゴーでも有名なマルゴー村でも同種のイベントがあります。11月の3週目の週末ということだそうですが、ペサック・レオニャンと異なり正式発表はまだありません。マルゴー村のそれはSaveurという表現をしています。マルゴーを知ろうデー位の訳でいいと思います。

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こちらもマルゴーのワイナリーが訪問できて、シャトーでのランチやディナーがあります。一人でいくと辛いかもしれませんね。友達あるいは恋人と行きたいイベントです。

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ユーチューブで過去の映像がありました。これを見ると、暖流が流れているとは言え、かなり防寒対策が必要なことがわかりますね(笑)。

 

雰囲気は、ペサック・レオニャンのそれとやっぱり一緒ですよね。ワインがしゅやくですから、そこは。

 

ポイントは、超高級品のマルゴーを選ぶか、手の届く価格のペサック・レオニャンを知り尽くすか?の違いかも知れません。レンタサイクルがつかえればマルゴーは楽しいとおもいます。ペサック・レオニャンはさむすぎるかもしれませんね。ただ、ペサック・レオニャンは日本でも名をしられていないシャトーはたくさんあります。それからボルドー市内にちかいのも魅力です。

 

ソーテルヌ・バルサックのポフト・ウーヴェルツは11月第2週末?2018年は11月10~11日

 

シャトー・ディケムで有名な貴腐ワインの産地。とっても甘くて私も大好きなワインの産地でもあります。そして法の精神で有名なモンテスキューの実家もある。そしてサン=テミリオンへのアクセスもよく、ボルドーでも、ワインとその地域の歴史などとの観光のバランスがボルドー市内並によくとれているのが、この地域。ただし、田舎です。かなり興味はありますが…ここは11月の第2週末のようです。こちらは2019年の予定はなんのアナウンスもありませんので、要注意です。またシャトー・ディケムはイベントにあまり積極的ではないようです。

 

もしかしたらシャトー・ディケムは有料の訪問をして、近くのシャトーのソーテルヌとすこしお手頃のバルサックを買えばもう、十分かもしれないのですが…

 

ボルドーのシャトーヴィジイットの特徴は、ほんの一口だけでも飲むか?特別な時に飲むワインをそのシャトーを訪問して決めるか?ある程度、目的を持ったほうがいいかもしれませんね。本職のソムリエでも無い限り、味の違いはわかるでしょうけれどもどっちがどう(高い安い)はわからないと思います。

ムスティエール・サント・マリー~グレウー・レ・バン~ロキシタン工場見学~サン=サトゥルマン=レ=アプト~ルシヨン~アヴィニョンへ

ムスティエール・サント・マリーム~グレウー・レ・バン~ロキシタン工場見学~サン=サトゥルマン=レ=アプト~ルシヨン~アヴィニョンへ

 ムスティエール・サント・マリー

大自然の中、ぽっとできてたムスティエール・サント・マリー。駐車場にはたくさんの車が止まっています。観光客の一休みというのもあるのでしょうけれど、ここは陶器の町でもあります。地域の雇用を創出しているのかもしれません。ここの陶器は白地に気球のイラストが書きつけられていることが特徴です。マリー・アントワネットがこのんだことで有名です。お土産用にといっても、すべてがお土産かも?とか思いながら、フランスの他の地域ではめにすることはありませんので、いくつか買いました。基本、どれも同じデザインです。私は茶道を学んでいるのですが、お茶碗にも最適です。まあ、日本のそれにくらべると趣もなにもあったものではありませんが…。

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ムスティエール・サント・マリーは岩山の中腹にあります。このあたりではめだちますし、防衛にも適した場所を上手に選んで町が作られています。そのため町からは町の前をとおる街道を見渡すことができます。

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町というか村の中心の広場です。
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不思議な場所にムスティエール・サント・マリーはあります。

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5月だったので、一面、菜の花畑です。
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引き続き悪路をすすむとこんなお城がひょっこり出てきます。おそらく個人の住居だとおもいます。すてきですよね。

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グレウー・レ・バン

さて、さらにすすむとグレウー・レ・バンにでます。結構、大きな町です。そして町をみおろす丘には立派な城があります。このお城、テンプル騎士団の所有する城だったそうです。以上(笑)。この地域の歴史や観光のランドマークに対する説明はだいたいこんな感じでシンプルなのです。このお城も旧市街を突き抜けていったところにあるので目指します。そして下の写真の裏側に到達するのですが…驚愕なことに、このお城、壁だけなんです。裏はなにもない広場のようなスペースです。これには驚きました。ここはここで趣のある町ですが…結局、このあとのロキシタンの工場見学、ここ、グレウー・レ・バンの観光局で申し込む必要がありました。さっさと申し込みロキシタンに向かえばよかったのですが…

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地名に「○○・レ・バン」とつくと、ざっくり言えば温泉がでる保養地であることが多いです。ただし、フランスの温泉は保養施設で医師の診断書が必要なところがほとんどです。ここもそういった医療施設です。日帰り入浴できるとおもってきたのですが、だめでした。

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建物はきれいです。

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ロキシタン工場見学

ロキシタンの工場見学にきました。がファクトリー・ヴィジットの時間には間に合わず、直売所によるだけとなってしまいました。

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USINE(ウジーヌ)は工場という意味です。

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この工場で作られた製品を直売していますと書いてあります。

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サン=サトゥルマン=レ=アプト

このあとはサン=サトゥルマン=レ=アプトへとむかいます。もう、夕方です。そして、ここにも城跡があります。

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サン=サトゥルマン=レ=アプトの城跡からの眺望です。

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順番が前後しますが、駐車場から城跡への城下町です。
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城跡に唯一のこる礼拝堂です。

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ルシヨン

このあとはルシヨンです。時間が時間なので、村にはひっそりしています。営業時間後のテーマパークのような雰囲気です。夕方、人がいない状態でした。プロヴァンス観光の訪ねたい村に必ずはいっているこのルシヨンでも元妻にとっては、何しにきたんだっけ?とおもわれたかもしれませんね。一緒に行く人との知識レベルのすり合わせは重要です。

 

この村は顔料が取れます。たてものの壁土に顔料が含まれとても美しいことで有名です。

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アヴィニョン

アヴィニョンにつきました。写真は翌日の明るいときのもの。実際はもう、かなり暗くなってから着きました。

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上の写真のパブで夕食です。価格も同種のものを日本でたのむのとそれほど変わりません。疲れているときはワインよりもビールの方がアルコール軽めでいいですね。ちなみにこのお店、学生時代にはじめてきたときも、それから、2009年も、そして、2018年にきたときも変わらず営業しています。飲食って場所ですよね~。2018年が一番賑わっているように感じました。

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アヴィニョンの城壁の外にある非常に快適なホテルにとまりました。

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このページのルートです。

バール=シュル=ルー(le bar sur la loup)のホテルをチェックアウトして、結構な長距離をいろんなところにちょいちょい寄りながらベストルートをとれたんじゃないかなと思います。途中に二泊したら、最高だったかも。もう一度いくならこんなルートにしたい、というのを別にページ作ってまとめてみたいと思います。興味ある方はごらんになってみてくださいね。

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